診療内容
モニターを使ってお子様のお口の中の状態(虫歯・歯石・歯肉の状態)をお母様に細かく見てもらい、ご相談した上で診療方針を決定しています。
初めて治療するお子様には、トレーニングから始めて、慣らしてから少しずつ進めていきます。
特に怖がってしまって治療がまだまだ難しいお子様の場合などは無理をせず進行止め(サホライト)を塗ることによって虫歯の進行を遅らせながら、検診のたびにチェックしていきお子様が慣れてきた頃に小さいところから治療を始めていきます。
もちろんすぐに治療をご希望の場合や、かなり進行している虫歯の場合などはお母様とモニターでご相談しながら納得して頂いた上で治療を行っていきます。
乳歯は一般的に生後6ヶ月より3歳までに上下合わせて20本生え揃います。6歳頃には6本の6歳臼歯(きゅうし)と言われる永久歯も生え始め、お子様が一生虫歯ゼロでいるためには、この時期のケアが大切です。乳歯は痛みがなく進行も早いので、歯が出始めたら、歯医者に連れてきて定期的にクリーニング、フッ素塗布(とふ)などの予防をお勧めしています。歯医者に慣れてもらうだけでも、この先の治療にも前向きになります。